第八話 唄を土産に里帰り！（博多）

今回から九州に上陸しました。

今回のゲストは歌手の香田晋さん、旅がらすの役で劇中何度と無く民謡を歌っています。

博多に着いた水戸老公一行は、旅がらすの千次郎と知り合う。

千次郎は諸国を回り各地の民謡を覚えて、生活の糧にしているという。

実は博多は千次郎の故郷で、昔は博多織の職人だったが、心寄せる親方の娘と所帯を持てないことを理由に飛び出したと言うのです。

その娘に見栄を張りたくて大店の主人の振りをしてほしいと老公一行にお願いをしたわけです。

その店の献上品に粗悪品が紛れ込んでいて、おとがめを受ける破目になってしまいました。

裏で物産問屋と家老が糸を引いていたことを知った老公が悪人を懲らしめるといった内容でした。


福岡市博多といえば最初に出てくるのが「博多どんたく」ですね。

毎年５月に行われる祭りで、２００万人を超える人出で賑わっています。

博多だけでなく福岡市には歴史的な遺跡も多く、それは大陸からの海の玄関口だったからでしょう。

海の中道海浜公園があり、四季折々の花に出合えるレジャー施設になっています。

そこを抜けると「金印」が発見された志賀島にたどり着くことができます。

「しかのしま資料館」に行けば金印の模型が見られますよ。

食べ物といえばやはり辛子明太子ともつ鍋でしょう。

あと博多ラーメンですが、博多の中洲にある名物屋台にも一度行ってみたいものです。